体組成計

体組成計は電流の抵抗から体組成を測定する生体インピーダンス法が主流です。

水分状態や皮膚温によって影響を受けたり、人種によって数値が異なる可能性があり、白人男性および女性は正確に近い値が出ると言う報告があります。

生体インピーダンス法のメリットは以下の4点です。

①極めて簡単に測定できる

②測定時間が極めて短い

③場所を選ばない

④比較的安価

生体インピーダンス法の測定で正確に近い値を出す為に注意するのは以下の4点です。

①起床直後など同じ条件下で測定する

②測定前4時間以内の飲食を控える

③測定前12時間以内の運動を控える

④測定前48時間以内の飲酒を控える

また、体組成計のアスリートモードですが、機器の説明には以下のように記載されています。

1. 一週間に12時間以上のトレーニングを行っている方

2.体育会やスポーツ実業団に所属し、競技会等を目指してる方

3.プロスポーツ選手

4.ボディビルダーのように、筋肉量が多くなるようなトレーニングを行っている方

上記に該当する方は、日々のトレーニングにより、一般成人に比べ、筋肉量も多く、骨格も太い傾向があり、筋肉に含まれる水分量も一般成人とは異なります。

体脂肪率の測定を行う場合、一般成人とアスリートでは身体組成の違いから、測定されるインピーダンス(電気抵抗)が異るため、上記に該当する方はアスリートモードによる測定をお願いします。

ちなみに、アスリートの測定法ではより正確に測定できる水中体重測定法や二重エネルギーX線吸収法があります。

二重エネルギーX線吸収法は、DXAとDEXAという二種類の異なる波長のX線を全身に照射し、その透過率の差から身体組成を計測する方法です。

元々は、骨密度を測定する方法でしたが、体脂肪率や筋肉量の測定精度も高く、水中体重測定法に代わって測定方法のゴールドスタンダードとも言われています。